うつ病

あなたは、何の目的でうつ病になられたのですか?

川越のガハハカイロプラクティック整体院です。

今回は、あなたは、何の目的でうつ病になられたのですか?についてお伝えしてします。

本記事では、

・あなたがうつ病を改善できない理由がなんとなくわかります。
・あなたのうつ病を改善させる突破口がわかるかもしれません。

何の目的の為にうつ病になったのか?

うつ病になるには、理由があります。闘争か逃走かで自分を守るために発症したと考えられています。

うつ病は自分を守る行為で発症してくれたと解釈してください。悪いものではなく、うつ病を発症したけど改善出来ないことに問題があると理解してください。

そもそも目的論とは

アドラー心理学の目的論

心理学にアドラー心理学というものあります。アドラー心理学の考え方で目的論があります。

何かの目的があって、今の状況を作り上げているという考え方です。

一般的な考え方として原因論というものがあります。過去の出来事が、現在の状況を作っているとする考え方です。

通常、過去の出来事に対してうつ病になったと考えるため、そのトラウマを変更しなければならないと考えます。しかし、そのトラウマや不安、悩みの解釈を変えることが出来ないためうつ病が改善出来ないと捉えています。因果論といったり、原因と結果といったりします。

「会社の人間が仕事が出来ないからストレスになる」
「近所の人間が監視していることがストレスになる」

結果、自律神経の不調になって食欲不振になった。

これが、原因論です。

しかし、このアドラー心理学の目的論では、

自律神経の不調、食欲不振になる目的があった。ということです。この目的が何かは本人にカウンセリングしなければわかりません。

ガハハカイロプラクティック整体院に来院される方の多くは、

「かまってほしい」
「相手にしてほしい」
「癒やしてほしい」
「寂しい」
「人と関わりたい」
「優しくしてほしい」

などの方が多くいらっしゃいます。

お客様の目的論とは

以前のお客様の話になりますが、

5年以上薬物療法にて双極性障害、不眠症などといろいろな不調があった方です。

この方は、原因論では、過去や社会の人間関係や家族の関係により双極性障害の症状を発症しました。

過去の問題が解決できないため双極性障害を5年間改善出来なかったとの解釈が原因論です。

来院されて、結果半年ほどで改善されたわけですが、改善したときに色々理解できました。来院当初その当時のカウンセリングでは、明かされていない内容も改善後に教えてくれました。

この方の課題を列記します。

・結婚を前提にした彼がいました。
・プロポーズされたけど今のままで結婚する自信がなくお断り
・彼は、海外の方で週末は家族で集まるのが通例でした。
・女性ホルモン分泌が0に近いと診断されていた。
・パニック障害の発作に悩んでいた。
・こんな私では、結婚が出来ない。
・今の身体では、妊娠、出産も出来ない。

結婚したいが、今の身体の状態で結婚はリスクがあるということです。

この内容の目的論でで考えると双極性障害のままでいる目的は、

結婚したら、妊娠、出産をしなければならない。とお客様が解釈していました。家族を大事にする海外の彼の国民性だから。だから、今の症状のままの方が、女性ホルモン分泌0の私にとって結婚してから妊娠や出産についてあれこれいわれるよりも今のままのでいい。

という形の目的をとっていた可能性があるということです。

あくまでも、改善して色々話を再度聞いて理解できたお客様の潜在意識です。

うつ病を改善するためには、何の目的のために発症してその発症してから改善できない目的を考える

目的論の話をするとうつ病のままでいる目的なんてないと言われる方も多くいます。一つの目的は、上記した「優しくされたい」「目をかけてもらいたい」などの部分は一つあります。人間関係がどうしてもうまく行かない方に今のうつ病のままの方が、周りが優しくしてくれるからと理由が一つあるのではないでしょうか?

改善できない目的

うつ病を発症したら、やはりあなた自身が変わらなければなりません。変化をしない限りあなたのうつ病は、うつ病のままの可能性があります。うつ病のままが続くということは、きっかけとしては、他責かもしれません。(自責の方もいます。特に感謝出来ない性格の方)しかし、長期にうつ病が改善出来ないのには、何か目的がありまた、自責が大きいです。

まとめ

うつ病や精神的不調を改善されたい方の中に、治してくださいという方もいらっしゃいます。しかし、あなたが変わることを拒否し続けているからこそ今の状況が解決出来ないという事実もあります。あなたの価値観があなたの不調を継続し続けているわけです。本人は「自分に問題がない」と考えていても、客観的ににみていくと問題が多いです。周りの意見に耳を傾ける姿勢も必要です。

もし、あなたが本気で症状を改善する行動をとり、「でもだって」の言い回しをやめて、周りの人に感謝が出来る、身体の腰痛などの痛みや症状を改善させるということ、価値観を変えることを受け入れることが出来れば、うつ病は改善していきます。

うつ病や精神的疾患に悩んでいるのなら、この目的論を取り入れて考えるようにしてください。過去の事実は変えられません。過去の事実は、未来が変われば解釈は変えられます。

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